<はじめに>
自治基本条例とは、地方公共団体が自治立法権に基づいて制定する法一形式です。これは、憲法第94条「地方公共団体の機能」において自治体が法律の範囲内で条例を制定できるものです。立法の目的、趣旨が各地方公共団体の裁量を許容している場合には、法令の規定よりも強い強制が出来るため、住民の福祉のためにもっと利用すべきだとおう声も強い。
私達は、去年地域の憲法というべき自治基本条例を研究し、住民参加を中心とした自治基本条例(案)をつくり、フォーラムを開くなどして自治基本条例の必要性を
<今後の日程>
・ 11月〜来年1月頃まで「自治基本条例をつくる会」に参加できるところまで参加する。
・ 11月18日(金)「第10回自治基本条例をつくる会」にて宮島市長とパートナーシップ協定を結ぶ。また「たくら」代表である山本 孝道が「たくら」の活動について話す。
<グループ名「たくら」の名前の由来>
「たくら」は、甲州弁で仲間を表すようです。聞いたことがないと答える方もたくさんいます。なぜなら私達が、たいへん昔の甲州弁辞書から抜き出した言葉だからです。「たくら」の語源は、「おたくら」という言葉からきているようです。「おたくら」は相手方に対していう場合なので、相手方は数名いますから「あなたたち」つまり、あなたを含めた仲間というように解釈でき、そこから「たくら」という言葉が生まれたと思われます。私達は自治基本条例を制定するにあたり、地域住民の皆さんと共にまちの憲法を作り上げていきましょうという思いを込めて「たくら」と名づけました。